メディカルスパによるリラクゼーションやダイエットなど診療内容は幅広い。「こうした組み合わせは東京では増えてきたものの、中部地方にはまだなかったんです」開院の目的を、同クリニックの伊藤由美院長はこう話す。「ただし心療内科はまだ日本では普及途上でもあり、訪れることに抵抗感がある人も少なくありません。ですから内装やインテリアなどを工夫し、女性が気軽に訪れることのできるソフトなイメージづくりを心がけたのです」しかし'05年秋の開院をひかえて、伊藤院長には悩みがあった。ホームページがうまく仕上がらないのだ。「ソフトなイメージをという趣旨を説明して制作業者の方に作ってもらったのですが、出来上がったのは、いわゆる従来の病院を思わせる、かたくて冷たい雰囲気のページだったんです」仕方なくインターネット上にアップしていたものの、このままではいけない、という思いがどんどんつのっていった。そんなとき、別の場所で心療内科のクリニックを開業したご主人・菜央生さんの元にテレウェイヴリンクスの担当者が訪れ、その縁で伊藤院長は、医療関連のホームページ作成や来院率アップをサポートする「Medical Executive(現MyClinic Executive)」を導入し、ピュアー女性クリニックのホームページも新しく作り直してもらうことになったのである。「お産は手がけていないので、いかにも産婦人科、というよりは、女の人に行ってみたいな、と思われるような、洗練されたイメージをお願いしました。」「クリニック関連のホームページにもきれいでお洒落なものが増えていますので、その中に埋もれないためにも、当クリニックの魅力を強調する部分に力を注ぎました」掲載する文章は、女性に強くアピールするために伊藤院長自らが考えてまとめ、イメージを決定づけるトップページのビジュアルもイラスト主体にするか写真にするかなども担当者と細かに話し合った。やがて出来上がったホームページはイメージ通り、ターゲットである女性に充分にアピールできるものとなり、開院を迎えることができた。現在は、ホームページで情報を得て同クリニックを訪れる女性も多く、愛知県内に限らず、岐阜・三重など他県からやって来られる女性も少なくないという。「ホームページをプリントして持って来られる方も多いですね。心療内科にいきなり足を向けにくいという方はまだ少なくありませんし、ホームページであらかじめ情報を得て、不安を除いてからいらっしゃるようです」と、伊藤院長はホームページの効果を話す。新たなホームページは心療内科と産婦人科の融合というコンセプトを、女性に理解してもらい抵抗感をなくすきっかけになったようだ。当初は女性の訪れやすい イメージづくりを心がけたが、開院して1年ほどが経ち、次のステップとしてさらにホームページの内容を充実させることも考えている。「婦人科・産科・心療内科・女性内科といった診療内容の情報も、今よりもっと詳しくして女性に役立つものにしていかなければ、と思っています」